第6回中国国際輸入博覧会

今年の中国国際輸入博覧会（CIIE）には、65カ国と国際機関が参加し、そのうち10カ国は初参加、33カ国はオフラインで初参加となります。中国館の展示面積は1,500平方メートルから2,500平方メートルに拡大され、過去最大規模となり、「自由貿易試験区建設10周年記念成果展」も開催されました。

企業ビジネス展示エリアは、食品・農産物、自動車、技術設備、消費財、医療機器・医薬・ヘルスケア、サービス貿易の6つの展示エリアを引き続き維持し、イノベーションインキュベーションエリアの創設に注力しています。展示面積とフォーチュン500企業および業界をリードする企業の数は、いずれも過去最高を記録しました。合計39の政府貿易グループと600近くのサブグループ、4つの業界貿易グループ、150以上の業界貿易サブグループが結成され、「1つのグループ、1つのポリシー」に基づいて貿易グループがカスタマイズされ、500人の重要なバイヤーチームが形成され、データエンパワーメントなどの措置が強化されました。

10月17日、ニュージーランド、オーストラリア、バヌアツ、ニウエからの第6回中国国際輸入博覧会出展品が海路で上海に到着しました。今回の中国国際輸入博覧会出展品は2つのコンテナに分けられ、総重量は約4.3トンで、バヌアツとニウエの2つの国家館の出展品に加え、ニュージーランドとオーストラリアの13社の出展品が含まれています。出展品は主に食品、飲料、特産工芸品、赤ワインなどであり、それぞれ9月下旬にオーストラリアのメルボルンとニュージーランドのタウランガを出発しました。

上海税関は、第6回中国国際輸入博覧会（CIIE）の出展品に対し、通関手続きのグリーンチャネルを開設しました。LCL貨物の配送においては、税関職員が出展品より先に会場に到着し、スムーズな開梱検査と搬出を実現します。出展品の申告はオンラインで処理され、申告後すぐに発行されるため、通関手続きの遅延は一切なく、CIIE出展品が可能な限り迅速に展示会場に到着することを保証します。